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東工大ニュースに「津波防災×潮位差発電を同時に実現する可動式防潮堤」が掲載されました

津波防災×潮位差発電を同時に実現する可動式防潮堤

東工大ニュースに「津波防災×潮位差発電を同時に実現する可動式防潮堤」が掲載されました。

東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系の高木泰士教授らは、自己発電型可動式防潮堤に関する研究成果を発表されました。

今後40年以内の発生確率が90%と予測されている南海トラフ地震による津波、気候変動により巨大化が懸念される台風による高潮など、日本の港は沿岸域災害のリスクが高い地域に立地しています。

本研究では、日本の生命線とも言える港を津波や高潮から守るとともに、未来に渡って予測可能な「潮位差エネルギー」を利用して、沿岸域防災と潮位差発電を同時に実現する画期的な防潮堤システムを提案しました。

本研究は、東京工業大学、株式会社ワールド設計(沖縄)、協同エンジニアリング株式会社(大分)、オリエンタル白石株式会社(東京)、株式会社センク21(東京)、中外テクノス株式会社(広島)、日本防蝕工業株式会社(東京)、株式会社ネポクコンサルタント(神奈川)、八千代エンジニヤリング株式会社(東京)、株式会社テクノシステム(島根)らで構成される「潮位差エネルギーの利用による港の活性化研究会」による成果 です。

津波防災×潮位差発電を同時に実現する可動式防潮堤 自己発電化により災害停電時にも稼働. 東京工業大学HP. 2024-01-18,東工大ニュース,https://www.titech.ac.jp/news/2024/068268,(参照2024-01-30)

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